前回、自分ごととして捉えることが、安心安全そして自由な環境を作ることにつながると、書いた。
お互いの気持ちで、希望をつなげることができるのも人だけど、
自分の考えと違う事柄についてバッサリ切るのも人。
6月30日に宜野湾市議会で「宜野湾市男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例」案が
与党会派の反対多数で否決された。
多様性の尊重を掲げる条例案が、浦添に続いて(浦添は提出断念だけど)宜野湾もぽしゃるのかっ!と。
12対11だから大差ではないんだけれど、だからよけいイライラした。
奥歯ギリギリギリ…
今年3月に継続審議となったので危ういなぁと思っていたけれど…ひどいな
そのときも条例案の中の文言について反対を唱える議員の意見があった。
今回もだ。驚く。
1番の衝撃、議員の人権意識の低さを見せつけられた…こと。
男女共同参画社会基本法の中に「多様性を尊重する社会」という文言は無いとか、
それを入れることで、なんと「意図しない拡大解釈される」と。
「男女参画」だから男女なのだという意見も多く、あきれてしまった。
その人たちの考える条例案が目指す理念は、
この市で暮らすその人達の認める「男女」だけに向けられているということのようだ。
しかし、その人たちの意見をみると、男女も「平等」とは言いたくないようだw
この議員にも家族がいて、子供もいるだろうなぁ…
自分のパートナーは自分と対等だと思っていないのかしらん?
子供もいたらば、その子の性自認や性的指向が、自分が認めるものと違ったときには…ゾッとする。
私たちは、こういう環境の中に生きているのね…
私のめいっ子ちゃんも小学生で、地域の学校に通っている。
心配です。
はぁンもう 人生の後半は、静かに篭って生きていきたいと思っているのに…
この子が斬られてしまう世の中にはしたくない。人をバッサリ斬ってしまうような人になってほしくない。
私だって斬りつけられて傷つくのはご免だ。
声をあげる