いもうとのむすめちゃんの運動会に呼ばれて、行くことに。
朝早くからご飯を炊いて、おにぎりを家族分つくり、卵焼きもつくった。
むすめちゃんは幼稚園生、小学生たちと合同での運動会。
幼稚園生の出し物は、午前中で終わって帰れるので、帰宅してお昼でもいいのだけれど、
せっかくなのでお弁当というかおにぎりを外で食べようと。
前日、いもうとにその旨を話したら、張り切っちゃってむすめちゃんの好物のから揚げ持ってくと返事が来た。夜勤のパートをしている彼女、睡眠がまた削られたんじゃないかとちょっと心配になった。
当日はパートナーと2人で会場へ、むすめちゃんの演技の時間に間に合わせて。
会場の門の前、スノーコーンのお店が出ている。「ああ、運動会だなぁ」と思った。そして「運動会って嫌だったなぁ、演技もだけど、走るのがヤだった~」と彼女が言った。私も「ほんといやだったよね」頷いた。
会場は、おとうさんおかあさん、おばあちゃんおじいちゃんが子供たちを見るために押しかけていて、そこから発するパワーというか、空気がもわもわ沸き立っていて、うへ~ってなる感じw(失礼な表現かもだけど、ほんとそう感じたのだ)
いもうとと合流して、すぐに始まるむすめちゃんの演技を見る。
集団演技はパラバルーンというもので大きな丸いテント生地をみんなで持って風をはらませ丸いバルーンをつくったり…
そのあとは徒競走でした。あっという間に出番は終わりましたが、いもうとと、そのおっとちゃんも十分写真撮ったと満足(むすこちゃんもビデオ係を完遂)
さっさと会場を離脱、近くの公園で、お弁当をひろげて食べました。
うちの家族は、こんな感じですw。
歩いて帰りながら、自分の運動会を思い出していました。
いつも一番に思い出すのは、中学の頃の体育祭の練習のシーン。ぼっこぼこに叩かれていた同級生(女性)を思い出します。女性の先生(体育の先生で同級生の担任でもあった)が、自分の背より高い生徒をビンタして、その子が顔を押さえてかがんだのを、ここぞとばかりに肩や、うずくまって丸まった背中をぼこぼこ殴りつけてたあの光景。
「おまえはーーッ!何度言ったらわかるのかーッ!」と甲高い声と、その子の足を蹴とばす先生の足元に、土埃が舞っていた。
あつくてむせかえるあの温度も思いだす。ああ恐ろしい
あんな暑い中、死人が出なかったのが不思議。整列だけでどんだけ時間かけて練習したかな。
恐ろしい。ある時期になるといきなり運動会のために時間が割かれ、学校の時間の多くがそれに食われてしまう。先生方(体育以外の)も練習の時間になると人が変わるw
いやぁほんとに、強制的に罵倒されて殴られてやらされるっておかしいよね?
整列とか、その子たちがちゃんとやろう!と思えばできるんだけど(と思う)やる気とか、やる意味とか無いと、気持ち動かないよね。ってか、必要なのか?運動会の強制って。
むすめちゃんの幼稚園生の出し物くらいがちょうどいいくらいだなぁと。
あとの年代のは、もう見たくないかもしれないなぁ。
むすこちゃんの運動会にも行くけれど、彼がしんどくても皆と合わせてやっていることに頑張ったな、乗り越えて行こうねとエールを送る気持ちで行っている。
と、まぁ いろんな気持ちが渦巻くけれど、みんなでおにぎり食べてピクニック気分で締められて良かったです。
出かけたらすっごい雨に、でもしばらくすると青空に。
カタブイしてたのかな。雲と青空くっきり境目が見えたので
車を停めて。フェンスの向こうに米軍車両です。
暮れる頃の様子も