また見出しに凹むことがあった。
私を取り上げた新聞記事を紹介している文言で、「沖縄ではじめて同性愛者と公言した」と書かれてあった。
「レズビアンを公にした」とかに訂正してほしいんですけどッ!(怒)
「同性愛者」と一括りにする書方もダメだし!まったく…
大きく広げたい気持ちなんだろうけど、これじゃ私のこと何も尊重していないなと思っちゃう。
サラリと目に入った見出しが、読み進めるとおかしいぞ?と引っかかって、全体におかしくないか?となっちゃうw
だから全体を見て「沖縄で」というところにも、ん、なに?ってことになる。
沖縄という場所で「発表した」ということなのか?とも取れる…どんどん深読みしていっちゃうわよw
そうじゃないよね。
たぶん沖縄ンチュで公にしたという感じだよねーと。
フツ―そう受け取るよね。
でもね、背景や状況を、全然気にせず仕事してるのって伝わっちゃうんだとおもうんですよ。琉球新報の方、しっかりしてほしい。
沖縄ンチュで、だいぶ前から同性愛者だと公にして、尚且つセクシュアルマイノリティーの活動をなさっている方、いらっしゃいますよ!!(ほんとに今回のあの記事の文言は、失礼だわ)
ピンクドット沖縄のことで、表立って活動していた時も、メディアの間違いを何度も指摘した。訂正の記事が載ったこともあった。それはそれは小さな記事で、短い3・4行の、見落とすくらいの記事だった。
地元紙にエッセイを連載したときも、そのエッセイの見出し(題名になる)をめぐり揉めたこと多かった。その時、見出しは直接やり取りのある編集者(記者さん、か)ではなく、編集(その部署の)のえらい人が、付けるのだと聞いた…ガーン
LGBTのことに、まだまだ疎い人がつける見出しは、
エエーーッ!ヤダってなるのも多くてw
もう~いい加減にしてほしいなぁと何回凹んだだろう。
だって、記事を読む世間の人は、私がそう書いていると思うんでしょ…ダメじゃん
連載が進むと、直接の編集者さん(記者さん)が、サポートしてくれて、見出しがあまりにも変だったら強くその旨を言ってくれるようになった。変な見出しは減った。
それは、揉めるの覚悟で、こちらのことを言ったから。伝える労力は、ハンパ無いんだけど。
わかりやすく、感情的にならぬように、精神削る作業だよ。
LGBTうるさいなーとか、関わると厄介って思われる!…という意見が、当事者からも出てくるけれど、これは引けないのよね。この作業が、今につながっているの。
セクシュアルマイノリティが生きやすい社会になるように。
はぁ~あ 疲れたわ~
さっきこの記事を書いてる途中に、琉球新報社へメッセしました。
訂正してくれるといいなぁ。