よんな~便り

ひっそり活動継続ブログです

再会

 

 

ピンクドット沖縄、10回目!継続していてよかったなぁと思いました。

ゲゲッ 10年ひと昔ってか!?と思いました。そんなに回数重ねたか?と思ったら、コロナ禍で2回はオンラインや室内での開催だったので、ほぼクローズドなわけで、なので私の中では、8回の感じだったのです。

 

今回、屋外でオープンに開催されることの重要性を痛感したのでした。

県内初のプライドマーチが行われて良かったと思います。

 

プライドイベントがオープンに開催されるのが重要というのは、「外側へのアピールを考えたとき見えやすい伝わる」と言うだけではありません。

開催する側の意識や姿勢を見つめなおす機会になるからです。「自分達は注目されている」ということを意識しなくてはならないから。

それを実感できるのがオープンなイベントと思います。反応が直に伝わる場です。

その反応をキャッチできるような感覚が求められると思うのです。

だからすごくプレッシャーもあるし、感覚は実行委員メンバーも共に持っていなければ務まらない。

そんなピリピリのヒリヒリな緊張感で臨んでイベントが無事終わっても、反省する事柄はたくさんありました←実体験。

ワイワイ集まりお祭りとして楽しいだけではない、社会を見る厳しさと意見を持たなければプライドイベントは出来ないからです。その意識が薄れるとイベントは消えてしまうでしょう。

 

もしかしたら、プライドイベントが商業的なイベントの一つとして生き残るかもしれないけれど、それはひどくさむいものになるだろうと思います。

 

特にAllyが主催するイベントと打ち出しているピンクドット沖縄は、向けられる目がより厳しさを増します。なので、実行委員のみなさんは相当な覚悟がいると思います。

続ける厳しさもあるけれど、行動することで生きやすい世界は広がっていくと思います。

と、今回あらためて感じたこと思ったことを書きました。

 

ピンクドットで久々に那覇まで出かけ、友人に会いました。半年前は身体の痛みで歩くこともままならず、死を考えた私が、参加できるなんて奇跡的だとおもいました。

そして、会えなくなった人のことを思い涙がこぼれました。

砂川さんは多くの友人を見送ってきたんだなぁ。背負うものは多きいだろう、どんなにしんどくて心細くもあるだろうと思いました。それでも折れずに歩みを止めない。

砂川さんありがとう。

 

今回、いろいろ気づくこともありました。意識や姿勢のことを書きましたが、それを行動に移せる人は素敵だということ。私もそうなりたいな。