今日は間に合った!毎週土曜日の22:10、PCを開けてラジオに合わせる
普段ラジオを聞かない私が、唯一楽しみに聞いているその名も『すなひでラジオ』
(ツイキャスというネットのサービスで動画やラジオをライブ配信している)
今回は『カミングレターズ』の朗読だった。
昌志さんとお母さんの往復書簡、砂川さんは講演や講座でも御二人の手紙を紹介する。
私も何度も聞いている。何度聞いてもこころがじんわりする。
カミングアウトが本人を解放し、お互いの関係をより良いものへとする場面を私も傍らでみているような。
私はカミングアウト(親族とかへ対面・緊張ガッツリではないパターン)をしてオープンで生きる楽さを感じている。
もちろんカミングアウトする、しないはその人の置かれている状況、心の動きがとても重要です。だからそのタイミングでと思っている。
切羽づまった、言わなければどうしようもない無理に見舞われたりしたときは、どうにかその場から離れてほしいなぁと思う。逃げるのがいい場合は多いと思う。一橋大学のアウティング事件を思い出す。この事件はアウティング行為がすべて悪いです。
私の周りにもクローズドの人は多いと思う。
あえて積極的にカムしなくても十分だというのは、その人の暮らしが安定しているんだとも思うし。
ときどきカミングアウトしなくてもいい社会が理想とか、そんな社会になるといいなと言う意見を聞くけど(私も同じ理想だ)それにはそうさせるために働きかけなきゃならないからねと思うのです。
少数派は多数派からは見えにくい見えない、だから多数派のやり方に飲み込まれてしまうんだもんね。多数決のヤバさだよなぁと思う。
やっぱりすんなり自分のことやパートナーのことを話せる暮らしがいいなぁと。そして社会制度的にもそれを支えてもらうことは当たり前にならなきゃだ。
一人の人間がその人権を守られ安心して生きられるってフツ―だとおもうんだよねー。
話をすなひでラジオに戻すけれど、ライブで砂川さんの声を聴くと遠く東京の空の下で、無事に生きてくれていると安心するのです。安否確認的なw
遠く東京と書いたけれど、ラジオで会っていると距離を感じない
砂川さんの新たな発信手段だと思う。
時間はほんの20分くらい
聞いてる私達はあっという間だけど、砂川さんは何を話そうとか、きちんと声がとどいてるかしらとか結構神経を使っているだろなぁと。
おつかれさま。
深夜ラジオ世代の砂川さんの、「おやすみなさい」はいいですよ。
8月1日深夜書く