よんな~便り

ひっそり活動継続ブログです

人災になるやも②

 

 

 陽性者71人名

沖縄は緊急事態宣言を発表した。

 

 

「人が移動すると感染の増加もおこる。」

それはそうだ。

 

「経済を回さなくては生きていけない。だから規制を緩め

だけど感染も可能な限り抑えなくてはいけない。」

それはそうだ。

 

 

「生きていくためには」ということだな。

 

 

社会に出て仕事をし、家族を養い納税する(生産性のある)皆さんが「生きていくためには仕方ない」と言われると、

私のような障害があり収入も無く医療に頼らなければ即死んでしまいう人は生きていくためなのだと了解する。

 

 

しかし、ひっかかる↓了解したくないと思うのです。

 

「人の移動があるのだから、ある程度の感染増加はやむなし。

重症患者、重篤な人は少ない。」

 

数字も出ていて、たしかにそうなんだろう。

しかし、この説得には私の了解も不安を取り除く言葉も無いな。

 

重症者は少ないのは検査へつながりやすくなったからとも思う。

 

それと、軽症者だからいいのか?と思う。

何処までが軽症よ?っても思うのです。きっと字面で感じる軽さとはかけ離れた実際があるはず。

軽症でも症状が出ている限りいつ重症化するかもしれないわけで。

そして後遺症の恐れもあるし。

「軽症だろうが無症状だろうが」だ。

そこには病に苦しむ人がいるんだ。

 

 

先の重傷者は少ないという言い方は、それをいう人の目がどこを見ているかだよなぁと思う。

 

このコロナ禍では、本当にいろんな心があぶり出されたと感じる。

いろんな意見が渦巻く沼。

こんな小さな島に住む私の半径2mから世界規模まで。

 

爆発的な感染の現場でのトリアージから障害を持つ人のトリアージ安楽(?)死まで。