よんな~便り

ひっそり活動継続ブログです

振り回される

 

 

私、ため息をよくつくのです。

 

が、胸のあたりに重いものがのっかってるような感覚になってきて、

心臓に何か起こってるのかしらと思っちゃうほどにw

でも、その原因は新型コロナ。

このコロナが引き金になって、動きだしたもろもろの事柄がストレスになって苦しんでたんだと気づいた。

 

新型コロナの発生がわかった時から、メディアは特集を組んで情報を流している。

すごい感染力で「基礎疾患がある人達は重症化する恐れ。透析患者、免疫抑制剤抗がん剤を投薬されている人など…」と。

 

この注意喚起を聞いていつも思うのは(インフルなどの流行でも言われる)

リスクの高い人たちへはこの文言だけ。

透析患者の私は、もし感染したら具体的に症状がどうなるのかということが知りたい。もちろんこうなるだろうなぁとか想像出来るけれど、わからないことが不安な心を大きくしてしまう。冷静になれなくなってしまう。

 

メディアでは、ほぼ一日中コロナ関連。日が経つにつれて危機感・不安感は増した。

 

そしてニュースもワイドショーも、この感染のことを対岸の火事みたいに伝えてないか?とも思った。

ダイヤモンドプリンセスのニュースは酷かったなぁ

 

横浜の港に寄港する時も、その中に多くの人々が不安を抱えながら乗っているという伝え方はあまり聞かなかったなぁ。

その豪華客船を紹介するために、上空から映した画を見るたび

何の手も打たず、みすみす放置しているように感じた。

 

その後政府の対応をみていたら酷さで吐き気がしていた。

これは大変な状態になってしまうだろうと、

原発事故の時みたいな恐ろしさを感じた。

港に静かに停泊する船の画は、原発へ波がぶち当たっているあの音の無い映像を思い出させた。黒い波が港の船を押し退けて防波堤を越えて来る映像も。

 

そして客船内の人々を下船させずただ閉じ込めて「封じ込め」

「コロナをまさに(この「まさに」って言葉、よく聞くなぁこの内閣w)水際で食い止めた!」というメッセージを作っているように感じた。

船内の多くの人が犠牲になって、

メディアは策に使われてしまっている…と思った。

 

世界的に広がる感染症に、無理でしょ日本だけが食い止めた!ってなっても。自分の国だけが生きるなんて。

日本なんてヒョロロの小さな国土だから、どうであれあっという間にのまれるだろう…

 

どんどん膨らむ不安感は、パニック的な様子になって

中国から帰国した人や、下船した人や関係した医療関係者に対し差別するような動きも出てきたと伝えられている。

 

ううう くるしい…胸にのっかる重いものが…

 

 

生活圏での影響も出てきた。マスクの売り切れが始まった。

そうとうなスピードで供給出来なくなった。

歯止めは効かない。

デマも飛び交って、それで買い占めが加速する…パニック的で怖いけれど、私がそれより恐れていたことがはじまった。

 

国のトップの一声で学校が休校になった。

緊急事態という名題で制限をかける動きだ。

 

人の多く集まることの自粛要請←この要請って、

実質、命令の効力あるもん。

自粛ということで、大事な集いも出来なくなって。

東日本大震災の追悼とかもだろうなぁ

 

国の危機を利用して舵を大きく切ってくるのは常套手段だ。

これが本当に危機だと思う。

この心配が胸の苦しさだったのだ。

 

新型コロナは収束するだろう、いい薬もワクチンも出来るだろう

 

この社会が間違った舵切りをしないようにと願う。