朝起きてメールチェックをすると、砂川さんからの通知あり。
開けたらURLが。
『民衆の歌』レ・ミゼラブルのシーン。
朝一で、ぶわぁっと涙があふれちゃった。
抑圧された日々をおくっているマイノリティの私の琴線をバランバランッと掻くのだ。触れると言った柔らかいものでなく
掻き乱すくらいの衝撃だから、
即涙腺崩壊滝涙ざーざー(お経みたいw)
この曲を聞くと『パレードへようこそ』2014年イギリスの映画を思い出す。
どんなだったろうと、作品を検索かけてチェックしてみたら、涙と感情がゆれてうまくまとめられない…
映画、ぜひ見てください。見ればわかるから。
何度見てもいい映画はいいですね。
その時の自分の立ち位置、経験で新たなメッセージが受け取れます。
私は、生きている間に何か出来ることがあれば自分も参加せねば!と思っていたので、砂川さんと運動を始めることに躊躇はなかったのですが、
レインボーアライアンス沖縄やピンクドット沖縄の活動を通して、いろんな状況の人がいて、その中で出来ることをやっていくという姿をみました。
運動に参加する人は決して「強い人」ではない、だってほとんどの人が少数派といわれちゃう人たちだもん。びくびくしながら、でも参加したいって気持ちだもんな。
自分達でもやれるんだ!ってみせられたとおもう。
砂川さんも先頭に立ち旗を振って皆を鼓舞して導きましたが、それはとても怖くて苦しく自分を奮い立たす行為でもあったと思っています。孤独でもあります。
映画の中でも先導者が、自分の辛さを隠しながら苦悩の力を立ちはだかる壁を貫く切っ先に変えて切り開いていきます。
そしてこの刃は自分にも向かっていて、自分も斬りつけてしまうものなのだ…
私達の沖縄での表立った活動が終わった後にも、その思いが届いた人たちは各々が出来ることをし続けています。
個人単位でもグループでも。
しかしこのような情勢では、会って交流することもできません。
ピンクドット沖縄も今年は出来ないよね
ああ去年のGWは東京でパレード参加させてもらったなぁ。
レインボーフラッグを振って歩く、それだけで生きていてよかったと、
思いがいっぱいいっぱいになって涙をこらえるの必死で歩いてさ。
歩いた人も、見送った人も、手を振り返してくれた人も、同じ方向の幸せをみたはず。
凄いことだよなぁ~
楽しい祭りやパレードが、すごい力を持つってカッコいいよなー
そのために裏で動くとボロボロになっちゃうけどw、やっぱりかっこいい。
私は、自分のやらねばをやれてよかったと思っている。
今、ほんとに命の危機がすぐそばにあって、自分の生きている意味や
自分が生きてるうちに!って気持ちになりやすい。
どうにかそれを表現してほしい。
人を傷つけないやり方で自分を表明してほしいなー
ブログを書くとかでもいいし、絵を描くでもいいし、
オープンにしていくでもいいし。
きっと、今の足かせがとれる日が来る。
その時には、きっと歩きやすくなっているとおもう。
胸が晴れて歩容も軽く