行動変容って言葉って、これまで聞いたことが無かった。
学問してる人は知っていた(る)んだろうけど、多くの人は、新型コロナの感染防止策で聞くようになったと思う。
で、私は、このことばにも気持ち悪い響きを受け取ったw
まぁ その言葉を発した人たちを怪しいと思っているから、
言葉まで嫌な感じ~となってしまっているんだろうなぁ…私ったら(苦笑)
たしかにこの策で、人々の行動は変えられた。
自粛自粛で、仕事するのもままならなくなってしまった。
生活費はどこから捻出すればいいんだろうか…保障は無いに等しい。
申請という高い壁で阻まれる。
自営で、どんぶり勘定で、日々のあがりで、どうにか廻している人たちには申請出す前に諦めさす。
自粛しない人(この言い方もおかしいなw)も出てくるでしょう、
基本、自由ですもん。
それに対して市民ポリスが出現しはじめた。
営業を続けるところへの張り紙を貼って警告とかしてる。それも酷いことばで。
行政へ「自粛せず営業してい店がある!」と報告したりも。
行政の対応の遅さに、市民は相互互助へ動く。
その動きと関して相互監視が始まったなと感じる。恐怖増す~
上からの御達しが無くとも、市民は、正義?正しさ?モラル?を振りかざす。
そのうち私刑と言うリンチが起きるのではと、心配している。
沖縄では、GWに来沖してくれるなとメッセージを発信している。
それでも、訪れる人達はいる。
夕方のニュースで、レンタカー会社の人へインタビューしていたが、
「わ」ナンバーや「れ」ナンバーのレンタカーに乗っている=観光客で、それをよく思わない地元の人たちから、嫌がらせを受けないかと心配というものだった。
見ていて あぁ、やはり不穏な雰囲気を感じているんだよな と思った。
分断されて行くのも感じる。
政府はやってます!だから国民の皆さんも共にに頑張りましょう!
専門家の指示です!行動変容が肝心です!
って、会見のパフォーマンスだけそこそこでやってw
現時点でも、根拠を示さず、そのおかげで緊急事態宣言延長の説得力も無いッス
そうそう、市民ポリスが出現するんなら、レジスタンスも出てきそうなもんだけどなぁ…と思うんだけど(遠い目)
こんな状況では、どうやって抵抗運動を展開するんだろう…ってぼんやり考えている。
あ、「アフターコロナ」という言葉も見かけるなぁ
なんかパニック映画のタイトルみたいだ。
パニック映画、いろいろあるけれど、
最近見たのは「ディープ・インパクト」
この映画を見たとき、残された日々を自分だったらどう過ごすか、
どう生きるか、どこで最後の日を迎えるか誰と一緒にいたいかと、
苦しくなるくらい考えちゃったけれど、こんな日が来るなんてなぁ…
映画は、隕石が地球に接近衝突することで、起こる様々な災害に人々が飲み込まれていくのだけれど、
最後の日まではカウントダウンがある。
ラストは、生き延びた人々のまえで国のリーダーが、
犠牲になった命のおかげで救われたのだと言って復興を誓うというもので…
うろ覚えですがw
先日、私の住む国のリーダー(?)は「5月7日からかつての日常に戻ることは困難」と言った。
日常どころか、現状も酷いままなのにそんなのあたりまえ、出来るわけないっての。
それをあたかもリーダーシップがある風に声高に言うのよねトホホ
しかし映画と違って、実際になると先が見えず、生活も不安定で真綿で首を締められて行くんだなぁと思う。
はぁん この国はこのコロナ禍でどう変容するんだろう。
むむむむーん
はあぁあ~小さな希望は
どうせ変わらないよとか、かったるいって、選挙の投票行かなかった人も行動変容してくれるといいなって…願っている