朝テレビを付けて、いつも合わせているチャンネルでは、天皇関係の特集をやっていたので、他のチャンネルをポチポチしてみて回ったら、小倉さんのとこでは薬物のことをやっていた。
小倉さんが「前にも言ったように、私はその人の作品と、それとは切り離して考えるべきだといってきました」みたいなことを言っていた(詳しくは覚えてないけど)
私もそう思う。
小倉さんは海外の俳優やアーティストが、自身の薬物の問題が明らかになっても復活出来ることも語っていた。タイガーウッズの復活も。
私もウッズが優勝した中継を見ていて、最後のパットが決まった時「やった!」と拍手したもんなぁ~
ああ、しんどい中、がんばったね~と思った。そして復活出来る環境があるって素敵だなぁと感動を思い出していた。
思い出していい流れにチャンネルをそのままにしてたんだけれど、ゲストで出ていたJOYさんの意見がパネルになっているのが映った。
目を疑った。
芸能人は<抜き打ちで薬物検査をする>というものだった。
あとでJOYさんがどういうことを言っているんだろうと、チェックしてみたら
「これだけ芸能人の薬物逮捕が多いなら1年に一度の薬物検査のルールを設けたらいいのに。抜き打ちでもいいですし」という。
芸能人薬物のニュースばかり流れて、本当はもっと大事なニュースだとか世の中で起きていることを伝えるべきという気持ちがある。
自分達は影響力が大きい、リスクを減らすためにも自らクリーンであることを示していかなくてはと思っているらしい。
そして、「芸能界ってそういうところ」「みんな(薬物)をやってるんじゃない」と常々いわれてきた。「悲しいと思っていた」と。
これがつらいところだろうな、そしてそれが「抜き打ち検査」という意見につながるんだろうなぁと思った。
自分達はちがいます!と訴えたい時、苦しさのあまり見えなくなってしまうことがある。
人権意識って、いとも簡単に吹き飛ばされてしまうんだよな…暴走する苦しみに。
このごろ苦しさがあちこちで根深くなってきて広がってきている。
でも、苦しさ蔓延の中でも、光は射すのだ。
昨日だか、地元新聞にも、那覇でリカバリーパレードが開かれ「依存症は回復できる病気です」と訴えたと載っていた。
清原さんも、FM沖縄開局35周年記念のドリームマッチでユニフォームを着た。
子供たちに野球教室で教える様子はいい顔だった。