よんな~便り

ひっそり活動継続ブログです

手をつなげること

 だいぶ経ってしまいましたが、

皆様、あけましておめでとうございます

今年もどうぞよろしくおねがいします

 

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成人の日で連休だったので、パートナーと買い出しへ

車で移動している時見かけた女子2人、手をつないでおしゃべりしながら歩いていました。いいなぁ〜

ちょっと前にも同じような光景があったな…

最近ちらほら見かけるんだけど、いい気分になる。

 

カップルなのかはわからないけど、いい感じ。

もしカップルだったら素敵。

そう出来る環境になってきたのだなぁと思うのだ。

活動で実る 成果だなぁと感じる。

 

運転中のパートナーに、それを伝えたら良いねと微笑んだ。

幸せが伝播した。

 街中では観光で沖縄を訪れている韓国や中国からの人たちは、女性同士で手をつないだり腕を組んだりしていて(特に韓国からの人たち)それは自然なので、その光景も良い影響かもと思うー

昔頭のヘテロの人たちの目にも 同性同士が手をつないでいる光景がフツーだと刷り込めるといいと思うなぁ なんて2人で希望話を膨らませていた。

でも、手をつなげるようにという話はいつも「男性同士がその流れに乗れないのが悔しいね」となるのでした。

 

ふむぅぅ アガった気分がクールになった。

 

車が右折しようとした時、向かっている角に中学生くらいの男子2人が見えて そこの横断歩道を渡ろうとしていた。私たちの車は一時停止で渡ってもらう…見ると、お互いの肩がぴったりくっついて 手の甲スリスリ状態で歩いてい来てたこの少年たち。

おお〜焦ったい。

「手、つなぎたいんだはずよー、ほら!つないで良いんだよ!がんばれ!」と私。

パートナーも、笑っていた。

 

彼らがスリスリのまま通り過ぎ、車が進んで行く。

私は砂川さんのエッセイを思い出していた。

パートナーに「誰もが誰かとだよね」と言った。

 

砂川さんの『誰もが誰かと一緒に歩けるように』というエッセイ集。そのエッセイ集の表紙の絵を思い出す。

そしてその中の「あの時、手をつなげたら」という話を思いだしていた。

 

パートナーと話す。

手をつなぐことって深いんだよね。

仲良いね!ってだけじゃない。

不安な時につないだ手がどんなに強い力になるか。

心細い気持ちを分けあう。

つないだ手を頼りに乗り越えられるってこと、ある。

心がつながるんだよね。

 

 

今、私は連休のことを思い出し、手をつないで歩けることの深さと、つないで歩いている子に応援をしていたのを書いている、そして「ああ、自分たちはまだまだじゃん…」とちょっと凹んだ。

こうなるのは毎度のことで…

 

私ってば手をつなげてないじゃん…

たまにちょこっと手をつないだりするけど、あの子たちみたいにウキウキで堂々と出来ていない。

少年たち(勝手につなぎたいのにつなげない2人ってことにしちゃってるw)と同じくな私。

はぁん

活動もしてたのにw 世間の目を気にしてるんだ…

と、凹みが深くなる。

 

パートナーは、全然平気で、喜んで私が差し出す手を握ってくれる人なのに。

 

私次第なのだ。

 

気持ちをここで書けたから、弾みがついたはず。

今度、出かけた時には手をつなごう

若い世代は彼女彼らが進めてくれるだろうから、

私たち世代への勧めとして私とパートナーがつなごうと思っている(何気にここで宣言w)

 

あとは男性同士が、課題だよなぁ〜 

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