ほんとヤバいんだよ。
今日、買いもので出かけたんだけど、歩き回ると「間欠性破行(かんけつせいはこう)」でかなり苦しくなってしまった私。
私の間欠性跛行は、腰部脊柱管狭窄が原因。
背筋を伸ばして立ったり、しばらく歩いたりすると太ももや膝から下にかけて、しびれや痛みが出て歩きづらくなるのです。この痛みがキツく出てしまった。
私の間欠性跛行は、腰部脊柱管狭窄が原因。痛みが出るのは太ももの付け根から膝上にかけての部分。
この泣きたくなる痛みには、たとえ小さなリュックにiPadと財布だけでも地獄の重石の責めだ。
はぁん、ショッピングセンターなど、子供がわちゃわちゃして走り回ってる様子は緊張するぅ
ぶつかってこられたらとっさに避けること出来ない…受け止められない。受け止められたとしてもきっと泣く、耐えられない痛みで。バランスを崩して転倒するに違いないのだ。外をブラブラ出来るのは楽しい時間だけれどそれなりのストレスもあるなぁ。
だからこの頃は、痛みが強く出ているときはそのことをパートナー伝えるようになった。
と、どうにか買い物を終え家に着いて、パートナーが買ったものを持って階段を上がって行きました。
そのまま両手に持って。
エコバッグ持ってたのに使わず私のズボンのポケットの中にしまったままでした。
階段を一階上がったところで私は「うぬぬ〜」と痛みで根を上げてしまいました。もう小さなリュックさえ背負いきれん…
先に上がっていた彼女が、大丈夫?と声をかけてくれたので、「ごめん、リュック持ってくれないかな」といつもなら頑張るとこを彼女にお願いしました。
「うん!あー、痛いんだねー」と言いながら両手塞がりつつも手を差し伸べ何段か降りた瞬間、彼女との目線がズレた。スローモーションで彼女が倒れていく。
ドンと尻もちをつき滑って腰を階段の角に打ち付けた。
頭!と思った。後頭部が!と。
頭を打ち付けることなく彼女が頭を前に倒したのをみた。
私は、スローモーションの間、頭の中は回ってたけれど、身体は何も出来ずだ。
うへ~ん(泣)という声。
駆け寄って彼女の頭を抱えて今は動かないように言って、とにかくどこをヤッたか聞いた。頭は大丈夫だった。
やっぱり彼女は頭かばったんだ。
「大丈夫だよ」と言っているけれど、痛かったはず。
唇の色が抜けちゃっている。驚いてもいるし、今より時間経ってから痛みが来るはずと思った。
そして、私のリュックを受け取ろうとして転んだんだ。すまない気持ちでいっぱいになっていた私は「大丈夫」とこたえる彼女に、ごめん、自分がお願いしなかったらこんなことになって無いのにと…。
この自分の気持ちは後で言えって!って今は彼女の痛みや怖かったことを第一にかんがえろや!
わかっているんだけれど…あ~あ
で、よく頭を庇ったねと話した。
彼女は以前同じように滑って、後頭部をぶつけて何針か縫った事があったから、「危ない!って頭を前にって逃した」と。
「うんうん、見たよその瞬間。(逃したの)わかったよ」スローモーションだったと私が言うと、最初の尻もちで止まると思ったのにそのあとズルズルっと滑ってしまったと言っていた。ゆっくり立ち上がって、痛みが打撲くらいだねと確認した。
こんな目の前でパートナーが倒れるのヤダ!もう嫌!
耐えられない。
はぁ〜もう、リュックの件、自分のバカっても思うし、何も出来ない時のドキドキも、もう嫌。
彼女のお尻に速攻でシップを貼った。
まだ青たん出てない腫れも無い、唇の色も戻っていて、何事もなくいつもの様子だ。
でも私は彼女の横顔見ながら、しばらく「はぁぁ〜良かったよ」「やっぱり無理だ〜(彼女に何かあったりとかってなったら)」「無理だ〜(先に逝かれるの)」と言っていた。
ウザがられた。
しかし尻もちついてるから尾てい骨や腰や背骨に影響が出て来ないか気をつけて観察している。
そろそろ骨も弱って来る年頃だもん、用心せねば。