2013年、7月海の日のある連休、ピンクドット沖縄が初開催された。
私が共同代表をしていた頃は、真夏の開催だったのです。
まさに「夏がはじまった 合図がした〜」byMrs.GREEN APPLE みたいに、そう、私の遅くやって来た青春だったなぁ。
帰沖した砂川さんに、沖縄で活動するなら一緒にやらせて下さい!と言ってはじまった私の「自分を生きるチャレンジ」自分を問い直し、引き受けることや飛び込むこと…やったなぁ
私のオープンに生きることがはじまったのです。
42年目で、やっと生まれた私。あゝそのままの私を生きていると実感出来たんだよなぁ
2度人生を生きた感じだ。でも今ではクローズで生きた時を思い出せないほどだ。でもそうだよね、「自分」は変わってないんだもの、隠したりつくったりしなくてよくなっただけで、ほんとよかったと思う。傷つくことは相変わらずあるけれど。
ピンクドットをやっていたその頃の細かい記憶は、記憶の箱の中に保管されていて直ぐに思い出せなくなっているけれど、今年も連休になるとあの暑さを思い出す。
思い出す言葉で砂川さんが言った「自分達は歴史の中の歯車の一つ」「種を蒔く」という言葉を思い出す。
私たちの前を歩き切り拓いてきた人たちがいた。そして私達もそれに続くパレードへ加わったんだ。
絶対折れず、しなやかに、自分達が生きるプライドを持てる社会へ。
一緒に歩くことが叶わなくなった人の分も。背負うものは大きくなっていくけれど、絶対、折れずに。
進め進め。